2010年9月16日木曜日

木曜日の男、ペルーに行かせてもらう②(マチュピチュを見下ろす)


みなさん、こんばんは。
木曜日の男、きたです。

さて、今回もマチュピチュの続きです。

あ、前回のマチュピチュ分かりましたか?
インカ王の横顔に見えましたか?

※写真を大きく添付しておりますので、全体が表示されない場合があります。
 写真をクリックすると全体が見られます。
分かりづらかった方の為に、たて写真にてUPしますね。
山の部分が横顔に見えたら正解です。

マチュピチュには前回含めて2日間、堪能しました。
2日目にこのインカ王の横顔に見える山(ワイナピチュ)に上りました。
もちろん、頂上は鼻の頭です。
(マチュピチュとはケチュア語で『老いた峰』という意味で、
 一方、ワイナピチュとはケチュア語で『若い峰』という意味だそうです。)

ワイナピチュ登山は1日400人という入山規制があります(皆さん、注意して下さいね。)
朝4時には並ばないといけないということで、苦手な早起きを敢行。
やっぱり寝坊をしてしまい、5時に慌てて起き、マチュピチュまでのバス停に到着。
既に、バス停に長蛇の列。
入山規制人数に溢れるのではないかと心配するも、
7時の入山受付をなんとかクリア。(たまたま運が良かったのかもしれません。)

さてさて、ここからが険しい道の連続。
ものすごい傾斜の中、石でできた階段はあるものの、
足場がすごく悪く、注意して登らなければなりません。
(入り口と頂上までの高低差は300mで、ゆっくり行っても1時間程で到着します。)
階段の1段がすごく高く、また高所で空気が薄いため、すぐ息が上がります。
他の登山客も休み休みゆっくり登っています。
是非、ワイナピチュに登るなら慌てず急がず登りましょう。

登山路はこんな感じです。

やっとこさ、頂上にたどりつきました。
(ゆっくり登ったので約1時間半くらいでしょうか。)
さぁ、待望の頂上からの景色は!
こんな感じです!



なーんも見えん!


霧(雲?)がかかって、幻想的ではありますがね・・・

頂上まで、結構汗ばんでたのですが、頂上は非常に涼しく、実に快適。
霧(雲?)が晴れると信じて岩の上で仮眠。実に心地イイ。
(ちなみに、熟睡して寝返りうつと落ちますので気をつけて。)
昼前になったら、気温が上がり一挙に霧が晴れました。
(時間に追われてないなら、待ってみましょう。)
こんな感じです。
絶景です。
マチュピチュ遺跡が一望できます。
拡大するとこんな感じ。

この登っているワイナピチュにも遺跡群があり、
前回同様、「よくこんな所に・・・」 と何度も思いました。
絶景で、全然飽きません。
下山を決意したのは日差しが強くなったからで、
そうでなければ、きっと夕方までいたんじゃないでしょうか?

さて、帰り道。
ワイナピチュにはマチュピチュにある『太陽の神殿』と対にあたる、
『月の神殿』というものがあります。
正直、しんどかったので、行くつもりはなかったのです。
ところが、矢印のある方向が帰り道だと思ったら、
山の裏側に道が続いており、気付いたら1時間以上もさらに険しい道を
進むハメとなり、気付いたら月の神殿。

実は、特に感動はありませんでした。
だって、時間は昼の2時。そして、汗だく・・・
高所で息切れもヒドく・・・
腹ペコの上、喉はカラカラ・・・
遺跡を守るためか、ワイナピチュには食べ物の持込は禁止されています。
実は、ペットボトルの飲み物も禁止されています。(水筒ならOK?)

ところが、他の登山客は食べ物も飲み物もなぜかこっそり持参していて、
近くで飲み食いしています。
(ガセネタだったのか、はたまた、ルールを厳密に守ろうとした私がバカだったのか・・・
 ゴミをちゃんと持ち帰れば良かったのかもしれません。監視もあまり厳しくないようです。)

さらなる追い討ちは、近くの看板に

「マチュピチュまで1時間半」

という表示・・・

皆さん、『月の神殿』に興味がないなら、
来た道を戻る事をオススメします。
(だって、渇きと飢えと疲れで死ぬかと思ったもん。。。)

さて、マチュピチュ遺跡を2日間楽しんだわけですが、
皆さん、行った方がいいです。

幻想的で、不可思議で、
壮大で、緻密で、想像力を駆り立てられて、
なんとも一言でこれといった言葉では表わせませんが、

つまり、「行った方がいいです。」

日本から南米に来るのは24時間、往復2日。
ブラジルからなら、リマまで5時間で行けます。
ブラジルにいるなら、チャンスなのではないでしょうか?


今回、チケット手配・遺跡入場・観光バス・日程調整などの
ご協力いただいた旅行会社さんは、

ニッポントラベル 海外旅行社
Nippontravel Kaigai Turismo Ltda.
Av.Brigadeiro Luis Antônio,2466 - cj.21 - Jardim Paulista - SP
Tel / (11)3285-3633
       (11)3285-0702  日本語対応は 加藤さん・竹内さん

ありがとうございました。
また、お願い致します。



では、皆さん、また来週の木曜にお会いしましょう。

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