ブラジルはサマータイム。

みなさま、こんばんはー。
木曜の男、キタですよー。

ブラジルはサマータイムに入りました。
(現地時間10月17日0時に突入。)


サマータイムのない日本人にちょっと説明を。

サマータイムとは、
通常の時刻を1時間早めます。
そして、サマータイムの目的と効果は、
■省エネルギーにつながる。
・・・明るい時間を有効に使えるので照明などの石油消費の節約になる
　（環境問題への対応） また、企業の経費削減にもなる。
■日照を利用した余暇の充実
■交通事故や犯罪発生率の低下



テレビ・ラジオではサマータイムに入る前週の木曜位から、
頻繁に『日曜からサマータイムでっせー。』
って報道するらしいんですが、
なんせ、私の部屋にはマスメディアと接する文明機器がございません。


そんな、私はサマータイムを知らずに月曜を迎えました。


さて、週の頭から仕事のアポが入っていたのですが、
前の私用が、のっぴきならない理由で長引いたので、
そのお客様に電話したんです。

｢13:00に約束をしてたキタと申しますが、時間に間に合いそうにありません。
13:10には到着できると思うのですが、大丈夫でしょうか？？｣

｢現在、13:45ですが・・・｣



｢え・・・？？｣


何度、腕時計を見ても、指してる時間は12:45・・・


｢あの・・・え？すんません！僕の時計が止まってるみたいです！！
大変、申し訳ありません！！！｣


もう、頭は真っ白。
顔は真っ青。



｢念のために聞きますが、夏時間ってご存知でしょうか？｣


｢は？え？夏時間・・・夏時間・・・サマータイムっすか？？
もうですか？まだ肌寒いですが、サマータイムっすか？？｣


｢えぇ・・・。｣



どう謝ればよいのだ。
知りませんでした。で笑ってくれるのだろうか？

何て弁解していいか分からずに、沈黙・・・・。








｢そして、約束は明日ですが・・・｣



｢はい？え？

ちょっと、待って下さい。
手帳を確認しますね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・　ホントだ。｣



｢キタさんだけ、サマーデイですね。｣



｢・・・・・・・。
ははは・・・・。
大変申し訳ありません。
明日、サマータイムで伺います・・・。｣


悪かったのか？いや、良かったのか。
なんとも言えない、この感情・・・。


まぁ結局は、お客様に迷惑をかけなかったという事で・・・。
めでたしめでたし・・・・。


そんな今日の、木曜の俳句

　　夏時間
　　　　ぼくの頭は
　　　　　　　ずっと春。

　　　　　　　木曜の男　キタ


では、来週の木曜日に。


今日、木曜日だよね？