2012年2月23日木曜日

小麦色の公文で苦悶。

みなさん、こんばんは。
木曜の男が軽やかに登場です。

現在、私のポルトガル語は、遅まきながら語彙が増えている状態です。

それもこれも、公文のおかげでございます。
なんと素晴らしいシステムなのでしょう。
今や世界47の国で展開している公文。
やっぱり、大切なのは教育だと私も思います。
創造するには、想像力が必要で、想像するには知識が基本になると私は考えています。

まぁ、未熟者のこだわりは置いといて、
どんな環境で勉強しているかと言いますと、
こんな感じでございます。

(勉強そっちのけで、写真を撮るという、このていたらく・・・。)


こんな子供達の中で30過ぎのおっさんが一緒に勉強しているのです。
まぁ、教室に入った途端、もんのすごい注目を子供達から浴びます。
んで、そんなおっさんのしている勉強はポルトガル語の超基本的なこと。
ネズミやキツネや犬を擬人化した子供向けストーリーを、先生と一緒に声を出して読むのです。
明らかに10歳位の子供は私を奇異な目で見てくるのですが、
私の教材を見ると目を丸くして、不憫に思ってるような表情で、
親指を立てて励ましてきます。
引きつった笑顔で私もまた親指を立てて応えます。
(まだ簡単な足し算をしてる、おまえこそ頑張れ。。。)

また、隣に座った美少女が算数を解きながら、横目でチラチラみてきます。
日本語のポルトガル語辞書をひいて、日本語で注釈を書いているおっさんに興味津々のようです。
目が合うと、目を逸らしたりなんかして、なんと可愛らしいことか…。

ちなみにこの教室では、ポルトガル語以外には、算数・数学、英語、日本語を教えている教室で、先生も5人位います。

しかし、私の先生はだいぶ前にお話した(英雄色を好む。)ブラジル人の美人な女性。

日本語も英語も全く分かりません。
ただ、先生の席の隣には、英語の女性の先生がいるので、
時にはこちらが、言葉の意味に困惑してると、英語で助け舟を出してくれます。

まぁ、そんなこんなでペースはゆっくりでも、確実に自分のペースで進めていけるので、
将来、自分のポルトガル語がどんな感じで成長していくのか、とても楽しみでございます。


あ、私の担当のその先生、カーニバル明けで教室に行くと、こんがり小麦色に焼けてまして、

「おぉ、おぬし、さてはカーニバルの連休に、
 ビーチに行ったのじゃな?」


って聞くと、


「そうよ。うふ。」


って答えた笑顔が、かわいかったー。


では、木曜の一句。

  こんがりで、

    思い出したぞ

      とんがりコーン


指にはめて、食べてぇなー。
では、また木曜日にお会いしましょう。

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勘違いしないでっ。
おもしろいとか押して欲しくないんだからねっ!↓↓↓

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