2012年10月4日木曜日

努力が間違っていたと気づいた時の絶望感を楽しむ。

皆様、こんばんは。
ビールを2本ほどあけた木曜の男が登場です。

主催はニッケイ新聞で、協賛は弊社で第一回数独大会が行われました。

世界でも大人気の数独
メトロやバスの中でも必死に解いているブラジル人をよくみかけます。
ブラジル人はなぜか自信満々で、ボールペンで解いております。
間違いに気付くと、溜息をつき、頭を抱えて唸っています。

今回は、数独発案者の鍛治真起氏を迎えての大会です。

すでに会場は満席。

開会の挨拶よりも、はよ問題ださんかい!!
ワシのえんぴつダコなめんなよ!!的な
闘志を燃やしております。
30分以内で3問解いて、先着順と満点者が優勝。という ルール説明を終え、
いざスタート!!
 カリカリ・・・カリカリ・・・
カリカリ・・・カリカリ・・・
カリカリ・・・カリカリ・・・
チャンピオンには、トロフィーとソニーの大型液晶TV!!

カリカリ・・・カリカリ・・・
カリカリ・・・カリカリ・・・
カリカリ・・・カリカリ・・・

おーっと!!早くも、問題を解き終わった人がいる模様!!
なんと、14分20秒!!
はやい!!圧倒的速さ!!


 しかも、70歳位と思われる男性の方!!
きっと、頭の回転が速いのでしょう!!
その表情は自信満々!!
きっと、会心の出来なのでしょう!!


おーっと!!3問中、
1問しか解いてないのに手を挙げていた!!
そもそも、ルールを聞いていなかったーーっ!!
しかも、1問解いただけで14分なら、
それはもう絶望的ーーっ!!
自ら宣言したようなものーーっ!!
悲しい!!哀しいーーっ!!
側に寄って慰めてあげたいーーっ!!

そんなこんなで、先着16名を採点開始。

採点の間に、鍛治さんからパズルの歴史の講演。

『数字は独身 (一桁)に限る。』とテキトーにつけたそうな。 


読者から
「そら長すぎですわ。鍛治さん。テキトーすぎますわ。
 頭を取って数独にしましょ。」

ってことで数独だそうな。

 さて、先着16名の採点も終わり、正解者は10名。
そのうちタイム上位の5名による決勝戦。
スタート!! 
デカい!!デカすぎる!!
決勝戦のみなさんは苦笑い!!


会場はこの5人の戦士を見守ります。

おーっと、2人抜けたーーっ!!
次に抜けた人が3位だーーっ!!

おーっと、終盤で間違いに気付き、ギブアーップ!!
もう、体力は残ってなーい!!
あと、2人のうち1人が3位だーーっ!!

いや、残りの2人とも間違いに気付き力尽きたーーっ!!

3位不在の大会になるのか!?


じゃんけんで決めましょう。

ゆるゆるだーーっ!!
ぐだぐだだーーっ!!

いや、それが素晴らしい!!

ちなみに、優勝者はこの方。 

非常に、皆さん楽しんでいたようで、和やかに大会は無事に終了しました。
最年少4歳、最年長は86歳。
しかも、当日出産予定の妊婦さんまで参加。
ブラジルに住む人達は逞しい限りでございます。

ちなみに、鍛治真起氏と食事をご一緒させていただいたのですが、
力の抜け加減といい、雰囲気といい、
高田純次そっくりな方で、非常に楽しいひとときを過ごさせていただきました。

ちなみに、鍛治真起氏はニックネームをつけたがる方のようで、
ニッケイ新聞の方にはブラジルどんぐり」
弊社の代表には6文字君
私には「ブルース・ロー」
と命名していただきました。

わざわざ、ブラジルサンパウロまでお越しいただき、ありがとうございます。

また、来年も「どんぐり6文字ロー」でお会いできるのを楽しみにしております。




楽々サンパウロは利根川では売ってません。アマゾンです。




では、一句。

   来年は、

      仕事放棄で
         
          いざ参戦!!




では、また来週の木曜日にお会いしましょう。

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